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ショート動画が伸びるかは、いいねよりコメント数で読める

ショート動画が伸びるかはいいねよりコメント数で読めて、僕の感覚では100万再生で50〜100件、1000万再生なら1000件以上がつきます。

Yahoo!知恵袋に、こんな質問がありました。「YouTubeショート、まだ伸び代はありますでしょうか。」

投稿を始めて4日目、4本目の料理動画です。再生回数6,500回、高評価40、視聴継続率80%、スワイプされずに見続けた人とされた人の比率が72.5対27.5、登録者は5人増えた。数字がきれいに並んでいて、6,000回は運なのか、まだ伸びるのかを知りたい、という質問でした。

読んでいて、一つだけ気になりました。コメント数が書いていないんです。

僕なら、最初にそこを聞きます。僕はショート動画を、顔を出さない形でいくつか運営しています。最近、その数字を見ていて、僕の中で一つ法則が見えてきました。動画がどこまで伸びるかは、コメント数でだいたい分かる、というものです。


いいねが多くても、伸びないことがある

最初に言っておくと、いいねはあんまり当てになりません。いいねがめちゃくちゃ多いのに再生が伸びない動画もあるし、いいねが少ないのに伸びる動画もある。いいねの数と再生回数は、僕の動画ではそんなに比例しないんです。

コメントは違いました。そもそも、ショート動画でコメントする人って意外と少ないんですよね。

分かりやすい例があります。9月の初め、TikTokに出していた僕の動画が、再生200万ちょっとまで来ていました。そのときの数字がこれです。

  • いいね:16万
  • 保存:17万
  • シェア:3万5千
  • コメント:1,339

いいねは再生の8%。コメントは0.07%です。いいねの約120分の1しかありません。押すだけのいいねと比べると、コメントを書く人はそれくらい少ない。それなのに、再生回数との関係はコメントの方がはっきり出るんです。


1万再生に、コメント1件

じゃあ、どれくらい伸びた動画に何件つくのか。僕の感覚で出ている数字を、そのまま並べます。

  • 10万〜50万再生:コメントは50件以下が多い
  • 100万再生:50〜100件くらい。100件以下だと、行っても100万くらいで止まる
  • 200万再生:100〜200件。200件を超えたら、100万より上に行く
  • 1000万再生以上:1000件以上

並べ直すと、100万再生で100件前後、1000万再生で1000件前後です。ざっくり、1万再生にコメント1件。これが僕の中の目安になっています。

ちなみに、顔を出さないショート動画だと、1本につくコメントは多くても1000件くらいというのが僕のイメージです。だから1000件を超えてきたら、それはもう相当な当たりです。

さっきのTikTokの動画は、200万再生の時点でコメントが1,339件ありました。目安の6倍以上です。実際、その時点でまだ伸びていて、300万くらいまで行きそうだと思っていました。再生のわりにコメントが多い動画は、まだ上がある。逆に、再生のわりにコメントが少ない動画は、そこが天井になりやすい。

なんでこうなるのかは、正直はっきりとは分かっていません。ただ、ここまで数字に出ているので、アルゴリズムがコメントの量を見て、表示する回数を調整しているんじゃないかと思っています。

例外もあります。コメントが100件いかなくても、100万再生に届く動画はあります。それはチャンネルパワーです。もともと強いチャンネルは、コメントが少なくても押し出してもらえる。なので、この目安は「最低これくらいないと届かない」くらいに思っておくのがちょうどいいです。

媒体によっても、効き方は少し違います。Facebookは、TikTokよりエンゲージメントがそのまま伸びに直結する感じがあります。いいものは伸びるし、よくないものは伸びない。ただ、そもそもパイが小さいし、稼げない。なので僕はYouTubeをメインにしています。


顔を出しているチャンネルは、また別

もう一つ、この法則には前提があります。僕が見ているのは、顔を出さない、人に頼らないタイプのチャンネルです。僕は基本的に、そっち側で、アルゴリズムをハックして運営している人間です。アルゴリズムをハックするというのは、見る人の心理の法則まで含めて読む、という意味です。

顔を出して、その人のキャラクターで見せるチャンネルは、エンゲージメントがもっと高くなると思います。ただ、そういうチャンネルは、コアなファンしか満足できない作りになりやすいので、コメントのわりに再生は伸びにくい。

なので、自分のチャンネルが「人」で見られているなら、僕の目安をそのまま当てると、再生を高く見積もりすぎるかもしれません。


コメントの中身も、ちゃんと見る

数だけじゃなく、何が書いてあるかも見ています。

さっきのTikTokの動画、それまで反応はアメリカとブラジルがほとんどでした。ところがある日から、通知が全部、読めない言葉になったんです。見ると、インドネシアが3.4%、ベトナムが2.1%、マレーシアとタイが2.0%。コメント欄は絵文字だらけで、みんなめっちゃ笑っていました。日本人より海外のコメントの方が多くなっていた。

正直、何がそんなに刺さったのかは分かりません。でもそのとき、「僕の感性って世界で反応されるんだ」と思いました。コメント欄の顔ぶれが変わったことで、届いている相手が広がったのが分かったんです。

伸びる動画は、初期の頃から面白いコメントがつきます。動画に仕込んだ細かい小ボケや伏線、その回収まで拾ってくれる人がいる。めちゃくちゃ伸びる動画になると、僕自身が気づいていなかった面白さを見つけてコメントしてくる人まで出てきます。そうなると、これはちゃんと面白い人に届いているな、と分かります。

逆の場合もあります。伸びない動画は、コメント欄の論点がずれていきます。動画で狙ったところに誰も気づかず、関係ないところに反応が集まる。そういうコメントが目立ちだしたら、その動画はあまり期待しません。これは数字には出ない部分で、コメントをちゃんと読んだときの肌感覚でしか分からないんですよね。


知恵袋の質問に、僕が答えるなら

最初の質問に戻ります。6,500再生で、継続率80%、スワイプされずに見られた人が7割。これはかなりいい数字だと思います。

ただ、1万再生に1件の目安をそのまま当てると、6,500再生ではコメントは1件にも届きません。この段階では、コメント数で天井はまだ読めないんです。数千再生のうちは、継続率やスワイプのされ方のほうが頼りになります。僕もYouTubeでは、最初にスワイプされずに見てもらえるか、つまりフックが一番効くと感じています。TikTokは、どちらかというと最後まで見てもらえるかの方が大事です。

そのうえで、同じ型で何本か出して、再生が10万、100万と増えてきたら、コメント数を横に並べてみてください。1万再生に1件を超えてついているなら、僕ならまだ伸び代があると見ます。いいねが多くてもコメントが目安を下回っているなら、そこが今の天井かもしれません。

フックや継続率は、見てもらえるかどうかの数字です。コメント数は、どこまで行けるかの数字。そう分けて見ると、「運なのか、まだ伸びるのか」は、だいぶ判断しやすくなります。


制作プロセス

このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。

出典1:コメント数で、ショート動画がどれぐらい伸びるか見えてきた
出典2:TikTokの反応が東南アジアへ広がって、世界を取れそうだと感じた
出典3:動画の調子はコメントの面白さに出る
出典4:YouTubeはフック、TikTokは視聴維持率が大事だと感じている
出典5:YouTubeとTikTokのアルゴリズムが似てきた

AI活用

制作には、以下のAIモデルを使用しています。

文章:Claude Opus 5.5

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