自分の英語版YouTubeチャンネルが「なりすまし」で消えた

2つ目のYouTubeチャンネルはGoogleアカウントを分けて作るべきですが、分けても本体が守られる保証はなく、僕の英語版は分けたうえで「なりすまし」として一度消されました。
僕には、日本語でやっていて、うまくいっているショート動画のチャンネルがあります。その動画を英語に作り直して、英語版のチャンネルを始めることにしました。
作ってみたら、英語版の完成度が結構高かったんです。「これ、いけるな」と思いました。
ただ、同じ動画を言語だけ変えて出すので、再利用コンテンツに引っかかるかもしれない。いろいろ不安もあったので、念のため、まだチャンネルを作っていなかった別のGoogleアカウントで英語版を立ち上げました。予約投稿をいくつか入れて、チャンネルの説明も変えて、翌日から運用するつもりでした。
その前に、チャンネルが消えました。理由は、なりすまし防止です。
自分の動画を、自分で英語にしただけです。それで、自分のなりすましだと判定されました。
怖かったのは、消えたほうではなかった
始める前のチャンネルが消えること自体は、別に問題ありません。まだ何も公開していないので、失うものがほとんどないからです。
ひやっとしたのは、本体のほうでした。もし英語版を本体と同じGoogleアカウントで作っていたら、その中のチャンネルも一緒に停止されたり、削除されたりしていたかもしれない。そうなっていたら、かなりの損害です。
そのときは「Googleアカウントを分けててよかった。分けてなかったら、マジで終わってた」と思いました。今回の命綱は、アカウントを分けていたことだったと感じています。
アカウントを分けるのは、今回が初めてではありません。5月の時点で、僕は「1つしかチャンネルを作らない。それ以外をやる場合は、Googleアカウントを分ける、アドセンスアカウントも分ける」と書いていました。今も、自分がメインで運用しているもの、海外向けにやろうとしていたもの、AIだけで運用させているものは、それぞれ別のGoogleアカウントにしています。
規約には「分ければ安全」とは書いていない
ただ、あとでYouTubeの公式の説明を確かめて、少し見方が変わりました。
チャンネル停止のポリシーには、チャンネルが停止されると、ほかのYouTubeチャンネルを使うことも、持つことも、作ることも禁止されると書いてあります。対象は、そのクリエイターの既存の全チャンネルと、新しく作ったり手に入れたりするチャンネルです。
「同じGoogleアカウントの中だけ」という限定は、どこにもありませんでした。別のアカウントなら対象外、という例外も書いていません。
規約の上で止められるのは、アカウントというより人なんです。
IPアドレスで関連チャンネルまで止められる、という話も、ちょこちょこ見たり聞いたりしてきました。ただ、公式の資料にはそういう判定の条件は書かれていないので、どこまで本当なのかは分かりません。
なので、アカウントを分けるのは、僕にとって今もマストです。同じアカウントの中で一緒に巻き込まれる形は、少なくとも避けられると思っています。でも、分けたから守られると約束されているわけではありません。分けたうえで、どのチャンネルでも、止められるようなことをしない。結局、そこまでがセットです。
自分の英語版が、なりすましに見えた理由
では、なぜ英語版は消されたのか。
言語ごとにチャンネルを分けること自体は、YouTubeが公式に案内している戦略です。英語版を作るのは、やってはいけないことではありません。
引っかかったのは、たぶん見た目のほうです。なりすましのポリシーには、許されない例として、既存のチャンネルと見た目や発音が似た名前やハンドルを使うことや、クリエイター名に「ショート」「バックアップ」などを足して別館のチャンネルを装うことが挙がっています。
僕の英語版は、名前も、動画も、説明文も、元のチャンネルを英語にしたものでした。中身を知らない人や機械から見れば、うまくいっているチャンネルを丸ごとコピーした別人のチャンネルに見えても、おかしくありません。
何が決め手だったのかまでは、YouTubeからは分かりません。僕は多分、誤判定だったと思っています。それでも、同じ運営者だという事情は、外からは見えないんですよね。
再審査には、本体の名前を書かなかった
消えたあと、すぐに再審査を申請しました。
ここで迷ったのが、本体のことを書くかどうかです。
同じ人が運営している英語版だと伝えるなら、本体の名前を出すのが分かりやすいはずです。でも僕は、名前を入れると、そっちにも悪影響を及ぼしそうな感じがしたので、入れませんでした。せっかくアカウントを分けているのに、自分から本体の話をしに行くのは、あまりやらない方がいいと思ったんです。
申請を出した時点では、「これが通らなかったら、この英語チャンネルはやめといた方がいい。既存のものを英語化するのは結構危ないかもしれない」と考えていました。僕の嗅覚が、こっちはちょっと危ないと察していたからです。
結果は、その日の朝のうちに戻りました。消えてから数時間です。入れていた予約投稿も、チャンネルの設定も、そのまま残っていました。
それで、これは別に問題ないんだなと判断して、英語版は引き続きやっていくことにしました。
チャンネルは買わないし、BGMもやめた
アカウントを分けること以外にも、僕がやらないと決めていることがあります。
まず、既存のYouTubeチャンネルを買うことです。スタートダッシュだけなら、ファンがすでにいるチャンネルを買った方が速いと思います。買って、伸ばして、売ることもできる。
でも、チャンネルを作って売っている人は、Googleアカウントを分けていない可能性が高いと思っています。元の持ち主が別のところで何かに違反したら、連鎖BANでこっちまで影響を食らうかもしれない。ぶっちゃけ、売る側からすると、売れればいいわけですよね。チャンネルの売買は、多分、規約的にもアウトなんじゃないかと思っています。
もう一つは、BGMです。以前は、自分で配信したBGMを、自分のショート動画に使っていました。広告収益と楽曲の収入が両方入るので、結構、二重で取れていたんです。うまくいっていました。
ところが、真似する人が増えて取り締まりが厳しくなり、僕もBANに遭って、その収益が止まりました。今のチャンネルでは、もうやっていません。
YouTubeのチャンネルは、ほかのSNSのアカウントが止まるのとは、わけが違うぐらい価値が大きいと感じています。甘い蜜を吸おうとして変なことをすると、運用しているもの全体に響きかねません。
2つ目を作る前に見ておくところ
これから2つ目のチャンネルを作る人向けに、僕がやっていることと、公式の説明から読み取れることを並べておきます。
- 新しいチャンネルは、まだチャンネルのないGoogleアカウントで作る。収益を受け取るアドセンスも分ける。
- 本体の翻訳版や派生版を作るなら、公開前に、名前・ハンドル・アイコン・説明文が、なりすましポリシーの例に当たらないかを一度見る。
- 消されても、焦って作り直さずに再審査を出す。YouTube Studioから送れて、停止から1年以内、1年に2回までです。
- アカウントを分けても、規約上は他のチャンネルまで守られる保証はない。どのチャンネルでも、止められるようなことをしない。
英語版は、そのまま続けています。
ただ、もし本体と同じアカウントで作っていたらと思うと、今回はさすがにひやっとしました。
制作プロセス
このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。
出典1:英語チャンネルが始動前に削除された。既存のチャンネルへの影響が怖い
出典2:ショート動画で2日で100万再生。僕の基準はスワイプ率70%とコメント100件
出典3:成功は目立たせずに守るべきビジネスモデル
AI活用
制作には、以下のAIモデルを使用しています。
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