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ChatGPT Proを上げたのに、枠は半月増えていなかった

ChatGPT Proを500ドルに上げた僕は、枠が200ドルのまま半月以上使っていたので、プランを上げたら同じ作業で減り方を比べてください。

9月30日、ChatGPTに新しい500ドルのプランが出たので、その日のうちに課金しました。目当ては、500ドルのプランだけで使える超高速モードです。

どれぐらい速いのか見たくて、手元のマシンとクラウドと本番の環境を、まとめてコードレビューさせました。15分から20分ぐらいで終わったと思います。速いか遅いかで言えば、たぶん速い方です。

びっくりしたのは速さではありませんでした。終わったとき、利用枠の残りが39%になっていたんです。15分ちょっとで61%。でっかい仕事をあと2回やらせたら終わり、という減り方です。

作業が速くなったというより、「使用量が超高速で減ってるだけじゃん」と思いました。


Pro 200の旧枠は、10月29日まで

先に、いま決めないといけない人の話をしておきます。

ChatGPTのProは、9月30日から3段になりました。窓の杜の記事によると、月100ドルのPro 100がPlusの5倍、月200ドルのPro 200がPlusの10倍、新しく出た月500ドルのPro 500がPlusの25倍です。Pro 200は、それまでPlusの20倍でした。

前から200ドルを払っている人は、条件を満たしていれば、2026年10月29日まで前の枠のまま使えます。その後は値段が200ドルのまま、少ない枠に移ります。つまり、今週が終わるころには、前の枠で使っていた人ほど「今までより早く減る」と感じるはずです。

ここで500ドルに上げるか、200ドルのまま我慢するか、下げるか。僕は迷わず上げた側なので、上げた後に何が起きたかを書きます。


61%減ったとき、僕は速さのせいだと思った

あの日、僕が疑ったのは超高速モードでした。

僕はClaudeもゴリゴリ動かしているんですけど、そっちは使い切れないんですよね。なのにCodexは同じ感覚で使うとすぐ減るんです。だからOpenAIのモデルは、トークンの効率がかなり悪いんじゃないか。超高速モードは、その効率の悪さをそのまま速く回しているだけなんじゃないか、と考えていました。Xを見ても、超高速モードには悲観的な声が多くて、使ってみて「それはそうだろうな」と思ったぐらいです。

プランを下げることも、半分本気で考えていました。500ドルは、手数料を入れると月9万円ぐらいです。その9万円で出せる成果が、同じ金額をClaudeに払って出せる成果より小さいなら、下げようと思っていました。

それからも「やけに減るの早えな」という感覚は、ずっと消えませんでした。


本当は、枠が増えていなかった

10月21日、OpenAIからメールが来ました。

200ドルから500ドルに上げたとき、僕のCodexとChatGPT Workの利用枠が、増えていなかったという内容です。10月16日に直して、今は500ドルの枠と一致している、とも書いてありました。

9月30日に上げてから10月16日まで、僕は500ドルを払いながら、200ドルの枠で使っていたことになります。半月以上です。

「ふざけんなよ」と思いました。同時に「これが原因か」とも思いました。

ただ、超高速モードが無実だったわけでもありません。OpenAIの説明では、超高速モードは含まれている枠を通常の8倍の速さで使うことになっています。9月30日の61%は、8倍で減る使い方を、増えていない枠の上でやった結果だった可能性があります。どちらがどれだけ効いたのかは、僕には分けられません。

一つはっきりしているのは、僕は自分で気づけなかったということです。減り方がおかしいとは思っていたのに、モデルの効率のせいにして、契約が反映されているかは疑っていませんでした。


上げたら、同じ作業で減り方を比べる

この件で僕がやり方を変えたのは、プランを変えた前後で、同じ種類の作業の減り方を見ることです。

やることは単純です。上げる前に、いつもやっている作業を一つ決めて、終わった後に残りが何%減ったかをメモしておきます。上げた後に、同じぐらいの作業を同じ普通のモードで回して、減り方を並べます。

目安は倍率の比です。新しいPro 200(10倍)から500(25倍)に上げたなら、同じ作業の減り方は4割ぐらいまで下がるはずです。前の枠のPro 200(20倍)からなら8割ぐらい。この8割というのが厄介で、体感ではほぼ分かりません。僕が半月以上気づかなかったのも、たぶんこの差の小ささのせいです。だから感覚ではなく、メモした数字で比べます。下がるはずのぶんが下がっていなければ、使い方より先に、契約が反映されているかを疑います。

比べるときは、超高速モードを混ぜないでください。8倍で減るモードを1回でも挟むと、比べ物になりません。僕が9月30日にやったのは、まさにその比べ物にならないテストでした。

Pro 200のまま残る人も、同じメモが役に立ちます。10月30日以降に同じ作業で減り方が倍ぐらいになっていたら、それはモデルが悪くなったのではなく、枠が20倍から10倍に変わったぶんです。そこを分けておかないと、僕みたいに「効率が悪い」とモデルのせいにして、判断を間違えます。

契約しているプランは、ChatGPTの設定の「My Plan」で見られます。ただ、僕も払っていたのは500ドルでした。プラン名が合っていることと、枠が届いていることは別の話です。


問い合わせは「何を買って、何が欲しいか」で書く

おかしいと思ったら問い合わせることになるんですけど、ここでも一回つまずいています。

9月11日、まだ200ドルのプランだったころ、Codexの枠が切れたので、利用枠のリセットを買いました。手数料込みで1万2千円ぐらいです。15%ぐらい使ったところで切りが良かったのでやめて、次の朝に起きたら、OpenAIが全員の枠をまとめてリセットしていました。僕の枠も100%に戻っていました。

昨日買わなくても戻っていたわけで、ほぼ無駄金です。差額を返すか、リセットを1回分くださいと問い合わせたら、最初に出てきたAIの窓口が「容量は今100%になっていますよ」と返してくるんです。いや、それはリセットされたからなんですよね。話がずっとかみ合いませんでした。

残りの%の話をすると、残りの%で返されます。だから僕は今、問い合わせは「いつ、何を買って、何が起きて、何をしてほしいか」の順で書きます。プランの件なら「この日に500ドルへ上げた。同じ作業で減り方が変わらない。上げた後の枠が適用されているか確認してほしい」です。これは書き方の例で、返金や枠の追加を約束するものではありません。


おわびは、使わないクレジットで来た

10月21日のメールには、おわびとして1,000ドル分のクレジットを追加した、とも書いてありました。

これを読んだときは「ふざけてんじゃねえぞ」と思いました。僕はクレジットをほとんど使わないんですよね。枠の中で回しているので、上げたときに付いてきたクレジットも、気づいたら7万5,403残っていました。そこに1,000ドル分が足されても、たぶん使い切らずに終わります。

足りなかったのは枠で、もらったのはクレジットです。枠の中で使う人にとって、この二つは別物でした。

じゃあ500ドルの元が取れているかというと、僕の肌感覚では、今のところ200ドルで使っているClaudeの成果を超えていません。それでもOpenAIの最上位プランは払い続けるつもりです。最初にAIで感動したのがChatGPTだったので、そこは献金のつもりです。

ただ、献金でも、払った分の枠が届いているかだけは見ます。


制作プロセス

このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。

出典1:OpenAIの500ドルプラン。利用枠の不具合と、払う金額に対するバリューのこと
出典2:作業よりも利用枠が超高速で減ってるじゃん
出典3:リセットを買った翌日にまたリセット。OpenAIの対応に腹が立った

AI活用

制作には、以下のAIモデルを使用しています。

文章:Claude Opus 5.5

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