DAILY

マックの新チキンは460円。僕の出前マックは2,000円ちょっと

マックの新チキンは店頭で460円からですが、僕がUber Eatsでいつも頼むマックは2,000円ちょっとなので、出前で頼むなら店の値段ではなくアプリの合計で決めてください。

10月8日、マクドナルドが10月21日から新しいチキンのバーガーをレギュラーで出すと発表しました。もも一枚肉を使った「ザクザクジューシーマック」で、単品460円から、バリューセット740円から。検索でも「マックチキンバーガー」が一気に伸びていました。

僕もたぶん頼みます。ただ、僕の場合は店では買いません。Uber Eatsです。

僕のマックは、ほぼ出前です。家で作業する時間が長くて、AIを動かしているMac miniを電源につないだまま離れられないんです。外に食べに行くのがめんどくさくなって、気づいたらUber Eatsを開いています。その中で圧倒的に多いのがマックなんですよね。


僕の定番は、2,000円ちょっと

今年の2月、自分の頼み方を声で記録したことがあります。

ビッグマック。タンパク質が多いから。チキンのバーガーは、一応鶏肉を取った方がいいかなと思って。それに小さいハンバーガー。カロリーが少ないわりに、一つ食べると満腹感が増えます。サイドはサラダか、えだまめコーン。個人的にはえだまめコーンの方が好きです。ドリンクはプレミアムローストアイスコーヒーのL。マックのコーヒーは本当においしいんです。

ポテトとナゲットは絶対に頼みません。あれはマジで太るので。

この定番をUber Eatsで頼むと、2,000円ちょっとでした。そのときの僕の感想は「意外と安い」です。

近くにマックはあるんです。行けば済む話です。自分でも「行った方がいいかもしれない」と思いながら、「でもなんか違うんだよね、行くのが」で止まるんです。Uber Eatsで頼んだときの方がおいしいし、家でゆっくり食べたい。これが本音でした。

モスバーガーも、ほかのハンバーガー屋さんも、出前で一通り頼んできました。それでも結局、マックに勝てないんです。全店舗でほぼ同じ味がして、ブレません。チェーン店の完成形だと思っています。どこかに、こうすれば絶対おいしくなるという神のレシピがあるんでしょうね。


店の値段で足し直したら、数字が変わった

今回、新チキンの値段を見たついでに、自分の定番を店の値段で足し直してみました。

マクドナルドの公式メニューに出ている今の店頭価格は、ビッグマックが500円から、ハンバーガーとマックチキンが190円から、えだまめコーンが300円からです。この4品で1,180円から。ここにLのアイスコーヒーが乗ります。

2,000円ちょっとを「意外と安い」と言っていた僕からすると、ちょっと笑えない差です。

もちろん、この差が全部配達のお金というわけではありません。僕が2,000円ちょっとと言ったのは2月の話で、そのあと店の値段も変わっているかもしれません。コーヒーのLが店でいくらかも、公式メニューの一覧では確かめきれませんでした。言えるのは、店のメニュー表を見て足した数字と、僕が実際に払っていた数字は別物だった、ということです。

公式にもちゃんと書いてあります。メニューのページには「デリバリーでは価格が異なります」。マクドナルド自前のマックデリバリーは店頭と販売価格が異なり、別にデリバリー料300円、1,500円から注文できるという条件で、Uber Eatsのような他社のアプリから頼むなら、その会社の手数料がかかります。

今回の新チキンの発表にも、デリバリーでは価格が異なると注意書きがありました。平日のお昼の「ひるまック」なら、ザクザクジューシーマックのセットが650円になります。ただ、これも平日10時30分から14時までで、デリバリーでは対象外になることがある、と書かれています。

つまり、ニュースで見る460円は、店のカウンターの値段です。僕が家で受け取るマックの値段ではありません。


気づいたら、仕事道具より出前に払っていた

もう一つ、ちょっと笑えない数字があります。

9月に、別の話を声で記録していて、ふと気づきました。仕事で使うお金より、Uber Eatsで使うお金の方が多いんです。

僕は仕事でAIをかなり使っています。それでもAIのサービスは、一番上のプランで月3万円くらいです。その時点で、Uber Eatsには3万円以上を確実に使っていました。

AIのヘビーユーザーだと思っていたら、どっちかと言ったらUber Eatsのヘビーユーザーでした。

理由ははっきりしています。AIと仕事をしていると、画面から離れられないんです。AIが次々に結果を返してくるし、いくつもの作業を同時に回しています。声で指示を出すことも増えたので、カフェで作業するのもやりにくくなりました。そうやって家にいる時間が延びて、外食がだるくなって、だいたい宅配を呼びます。8月の時点で、自分でも「ほぼUber生活」と言っていました。

一回の注文では「2,000円ちょっと、意外と安い」と思っていても、それが何度も重なると、仕事の道具代を抜いていきます。一回ずつの値段しか見ていないと、ここに気づきません。


ポテトを抜いても、軽くはなかった

値段とは別に、もう一つ外れた予想があります。

6月、マックを食べると肌が荒れることが気になって、AIに相談しました。そのときの注文は、ビッグマック、ハンバーガー、チキンクリスプ、えだまめコーン。ポテトは抜いているから大丈夫だろう、と思っていたんです。

AIに公式の栄養の数字で足してもらったら、ポテトなしでも約1,250キロカロリーありました。AIの見立てでは、一番怪しいのは揚げてあるチキンのバーガーでした。

それを聞いた僕の返事は、ビッグマックみたいなでかいやつじゃないと腹いっぱいにならない、でした。

今回の新商品は、そのチキンです。しかも、もも一枚肉をザクザクの衣で揚げたもの。AIが真っ先に外せと言った場所に、マクドナルドが5年かけて開発したという新作をぶつけてきたことになります。たぶん、僕は頼みます。

ポテトを抜けば軽くなる、というのも、店の値段を見れば出前の値段が分かる、というのも、一個だけ見て安心していた点では同じでした。


出前で新作を頼む前に、見ておくところ

僕は出前をやめるつもりはありません。家でゆっくり食べられるのも、作業から離れずに済むのも、僕にとってはお金を払う理由になっています。何に払っているのかが分かっていれば、それでいいと思っています。

ただ、新チキンが出る10月21日に出前で頼むなら、二つだけ見てから決めると外しにくいです。

一つ目は、ニュースの460円ではなく、使うアプリの画面に出る同じ商品の値段と、配達料や手数料を足した合計です。店で買う人と同じ値段のつもりでいると、受け取るときにずれます。安いセットやひるまックの値段も、出前では使えないことがあります。

二つ目は、一回の値段ではなく、月の合計です。僕は「意外と安い」の積み重ねで、仕事の道具代より出前に払っていました。一回なら気にならない額でも、毎週頼む人なら、1か月分を一度だけ足してみてください。

新しいチキンがおいしいかどうかは、21日に食べてみないと分かりません。値段の方は、頼む前に分かります。


制作プロセス

このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。

出典1:マクドナルドの味が止められない
出典2:投資判断より消費判断。データセンター系を全部売ってUberを買った
出典3:AI時代の働き方がUberを押し上げると思う

AI活用

制作には、以下のAIモデルを使用しています。

文章:Claude Opus 5.5

ニュースレター

今週の大事な変化と、それをどう判断し、どう動いたかを毎週まとめています。

購読:Weekly Revolution