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YouTubeショート、僕が最初に見るのはスワイプ率70%

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YouTubeショートが伸びるかを、僕はまずスワイプされずに見られた割合が70%を超えるかで判断していて、超えたら次にコメントが100件つくかを見ています。

ショート動画を出していると、ある日いきなり数字が止まります。昨日まで1時間で1,000回だったのが、200回しか回らない。インプレッションが減った気がする。ネタが悪いのか、作りが悪いのか、それとも何か引っかかったのか。こういう相談は、知恵袋にも普通に並んでいます。

そこでYouTube Studioを開くと、数字が多すぎるんですよね。視聴回数、平均視聴時間、視聴維持率のグラフ、高評価、共有、登録者。全部それっぽく見えて、どれを直せばいいのか分からなくなります。

僕もショート動画のチャンネルを運用していて、正直、アナリティクスはあまり見ないようにしてきました。数字ばっかり見ていると頭がおかしくなるからです。日々の上下に一喜一憂することになるので、見るのは直近の動画だけ、と決めていました。

その代わり、見る数字は絞っています。ショートなら、ほぼ一つです。


スワイプ率は、Studioでは「視聴を継続」

僕が「スワイプ率」と呼んでいるのは、フィードに流れてきた動画が、指で飛ばされずにそのまま見られた割合のことです。

YouTubeの公式ヘルプでは、ショートの指標として「視聴を継続」という名前で出てきます。説明は「ショート動画を視聴した視聴者数とスワイプして閉じた視聴者数の割合」。同じページには、最初の数秒を超えて見られた割合を示す「視聴者のエンゲージメント」もあって、コンテンツのタブでショートを選ぶと出てきます。

この数字を先に見るのには、理由があります。ショートの視聴回数は、2025年3月31日から再生が始まった回数で数えるようになりました。最短の再生時間はありません。つまり、流れてきて0.5秒で飛ばされても、1回は1回です。

視聴回数だけ見ていると、「見られた」のか「流れてきただけ」なのかが分からないんです。

僕の環境ではこの数字をAPIから読めないので、毎回Studioの画面で見ています。手間ですが、ここは仕方ないと割り切っています。


70%を切ったら、中身より先に入口を疑う

僕の線は70%です。

70%を下回る動画は、スワイプ率が低い。超えていれば、フックとしては大きく伸びるポテンシャルがある。まずここを超えないと話にならない、というのが僕の中の基準です。

なぜここまで入口にこだわるかというと、YouTubeのショートは、コンテンツの良し悪しというより、ほとんど初速で見ていると感じているからです。最初に離脱されたか、スワイプされたか。そこが取れたら、基本的に全部伸びます。

アルゴリズムの中身は分かりません。ただ、1日に何億本もアップロードされている場所で、1本ずつ中身を吟味するのは無理だと思うんです。だから最初の数秒で人がどう動いたかを見る。そう考えると、僕の中ではしっくりきます。

伸びる動画は、だいたい1日目と2日目で初速が決まります。以前は2日で勢いが落ちるのが分かっていたので、2日に1回、落ちる寸前にまた出す、というリズムで回していました。


YouTubeで、視聴維持率は後回し

逆に、YouTubeのショートで視聴維持率はそこまで重く見ていません。まったく関係ないわけではないですが、再生回数に一番効いているのは最初のスワイプ率で、そこがセンターピンだと思っています。

TikTokは少し違います。TikTokはどちらかというと視聴維持率を大事にしている感じがあって、フックだけでは足りない。なので、同じ動画をYouTubeとTikTokの両方に出すなら、フックと視聴維持率はそれぞれ設計しておく必要がある、というのが今の僕の感覚です。

Studioのグラフで最後まで見られていない動画を見つけて、真っ先にそこを直したくなる気持ちはすごく分かります。でもYouTubeショートでは、その前に70%を見てください。入口で飛ばされている動画の後半を磨いても、そもそも後半まで人が来ていません。


次の線が、コメント100件

70%を超えたら、次に見るのはコメント数です。100件以上をマストにしています。

スワイプ率70%を超えて、コメントが100件以上ある。この二つがそろった動画は、僕のチャンネルではほぼ大きく伸びます。そのうえで視聴維持率が高かったり、シェアが多かったりすると、そこからどんどん上へ行く。視聴維持率は、ここで効いてくる数字という位置づけです。

ただ、跳ねるやつは本当にめちゃくちゃ跳ねるんですよね。なぜなのかは、よく分かっていません。たぶん、トレンドもチャンネルの勢いもエンゲージメントも、全部の数字が強いんだと思います。ここは基準で狙えるものではないので、狙っていません。

ちなみに通常の長い動画は、サムネイルのクリック率で見ています。最初は7%にしようと決めました。スワイプ率70%とクリック率7%で「77、語呂も合ってるからいいっしょ」というノリです。2日後には、やっぱり10%に上げました。


入口の手本は、自分のフィードにある

じゃあ70%を超える入口をどう作るか。僕が最近やっているのは、調べるより、自分のスマホに流れてくるショートを手本にすることです。

TikTokでもYouTubeでも、普段使いのアカウントでショートを見ていると、似たネタの動画がいくつか流れてきますよね。レコメンドで流れてくるということは、その動画はスワイプされずに見られてきた、つまり入口が優秀な動画です。

特に見るのは、同じフォーマットで数字が取れている動画の冒頭です。流れてきた1本目が優秀だから、自分の前まで回ってきている。調べてまとめたものより、今どの入口が回っているかがそのまま分かる、というのが僕の感覚です。


70%に届かなかった企画で見えたこと

最近、別に試している企画で、まさに70%に届かない動画が続きました。

中身を分解すると、アイデアは面白いんです。その分野が好きな人には、ちゃんと刺さっている。でも、その分野を知らない人、別に好きじゃない人を満足させられていない。だから数字が途中で止まって、頭打ちになっていました。

スワイプ率が70%を超えていないのは、そもそも導入が弱いということです。知らない人が最初の1秒で「何これ」と思えていない。

そこで、動画の0秒に、その分野を知らない人にも通じる普通の言葉の問いを置く形に変えました。専門の言葉や見た目から入るのではなく、誰でも分かる言葉で先に引っかける。どの形が一番強いかは、まだ比べている途中です。それでも、70%を切ったときに直すのは、まず0秒目です。


70%は入口で、ゴールではない

一つだけ、時期の話をしておきます。

7月から8月にかけて、僕は「フックとエンゲージメントだけでは伸びなくなった」と感じていました。そのときに効いたのは、フックを磨くことではなく、動画の型そのものを入れ替えることでした。

なので、70%は伸びるための入口で、超えれば何でも伸びるという保証ではありません。視聴者が飽きた型の中で70%を取りにいっても、限界があります。70%を超えているのに数字が止まるなら、疑うのは型のほうです。


止まったと思ったら、全体の数字も一回見る

最後に、僕が9月の終わりにやらかしかけた話です。

そのころ、直近の動画の初速が弱くなっていて、「最近チャンネルの調子が悪いな」と思っていました。直近しか見ていなかったからです。

でも、ちゃんとチャンネル全体で見たら、総再生はずっと右肩上がりでした。過去の動画が、ずっと回り続けていたんです。ショートも、通常の動画みたいに後から資産として伸びる形になってきたんだと思います。初速は大事にしたいですけど、初速だけで調子を決めると見誤ります。

なので、数字が止まったと思ったら、二つ見てください。直近の動画の「視聴を継続」が70%を超えているか。チャンネル全体の再生が落ちているのか、回っているのか。

僕の場合、全体で見たら「いやいや、絶好調やないかい」でした。


制作プロセス

このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。

出典1:ショート動画で2日で100万再生。僕の基準はスワイプ率70%とコメント100件
出典2:初速は弱いのに、全体で見たら絶好調やないかい
出典3:YouTubeはフック、TikTokは視聴維持率が大事だと感じている

AI活用

制作には、以下のAIモデルと僕の声をもとにしたAI音声を使用しています。

文章:Claude Opus 5.5
台本:Claude Opus 5.5
音声:Gemini 3.8 Flash TTS

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