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Macのメモリは盛る? 僕はMac Studioを標準で買った

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手元で大きなAIを動かさず、1、2年で買い替えるなら、Macのメモリは標準で足りると判断して、僕はMac Studioを標準の96GBのまま買いました。

10月27日、Appleが新しい14インチのMacBook Proを発表しました。M6チップで、メモリは標準16GB、最大32GBまで。価格は339,800円からで、10月29日から予約が始まっています。

買うと決めた人が次に止まるのは、たぶん注文画面のメモリの欄です。16GBで足りるのか、32GBにしておくべきか。あとから増やせないと聞くと、なんとなく盛りたくなるんですよね。

僕もちょうど1週間前、その画面の前にいました。買ったのはMacBook ProではなくMac Studioですが、悩んだ場所は同じです。結論から言うと、メモリもSSDも、1つも盛りませんでした。


朝起きたら、止まっていた

買い替えたきっかけは、スペック表ではなく、朝の画面でした。

僕はこれまで、自分用のMacBook Proと、AIに作業させる用のMac mini 2台で回していました。Mac miniは、2月に16GBのモデルを買っています。そのときから、ローカルで重い処理を回すわけではないので、スペックはそこまで要らないと思っていました。AIはクラウドのものをAPIで呼んでいるので、手元のマシンは指示を出して結果を受け取るだけです。実際、それで半年以上回っていました。

変わったのは、AIに3Dのアニメーションや動画を作らせるようになってからです。今のAIは、3Dでコンテンツを作るのがめちゃくちゃ得意なんですよね。ただ、書き出しをすると、意外とメモリもストレージも食います。

だいたい1日に1回、メモリかストレージがパンパンになって、Mac miniが勝手に再起動するようになりました。常時動かしているので、朝起きたら「あ、止まってた」。これが結構頻繁に起きたんです。

ここで、このマシンでは限界だなと思いました。

大事なのは、困ってから買い替えたことだと思っています。「そのうち足りなくなるかも」ではなく、毎朝止まるという、目に見える症状が出てからです。クラウドのAIに指示を出しているだけの時期は、16GBで普通に回っていました。


10月14日の時点では、盛るつもりだった

正直に言うと、最初から標準にするつもりだったわけではありません。

10月14日の時点では、「Mac Studioでメモリを増やして、ストレージもでかいやつにして、1台で完結させた方がいい」と考えていました。Mac miniに外付けのSSDを足して延命する手もあったんですけど、「何十万払うぐらいだったら、Mac Studio買った方がいいよね」という結論になったんです。

さらにさかのぼると、2月にはローカルで大きなAIモデルを動かすなら、150GBぐらいのメモリが要ると見積もっていました。手元でAIを動かす未来を、わりと本気で考えていた時期です。

それが、10月23日に買うときには変わっていました。

Mac Studioの上位チップ(Ultra)の標準は、メモリ96GB、SSD 1TBです。メモリは256GBか512GBに、SSDは最大16TBまで盛れます。盛れば盛るほど、値段も大きく上がります。

僕は、そのどれも選びませんでした。理由は2つです。


盛らなかった理由1:手元で大きなAIを動かさない

1つ目は、ローカルでオープンソースのAIモデルを、基本的に使わないと決めたからです。

メモリを大きく積む一番の理由は、手元でAIを動かすことです。モデルが大きいほど、メモリを食います。2月に「150GB」と見積もっていたのも、まさにそのためでした。

でも、この半年あまりAIを使い込んでみて、僕が実際に使っているのは、OpenAI、Anthropic、Googleの、最新のフロンティアモデルばかりでした。手元で動かすとしても、Googleが出しているGemmaの20何Bぐらい。それ以上の用途が思いつきません。

オープンソースなら無料で動かせる、とはよく言われます。ただ僕は、別にAIにお金を使いたくないわけではないんですよね。性能を落として無料で回すより、普通にお金を払って最先端のモデルにアクセスした方がいい。

そうなると、ローカルでAIを動かすためにメモリを盛るのは、僕にとってはオーバースペックです。3Dの書き出しで足りなかったのは、16GBのMac miniの話です。標準の96GBなら、足りなくもなく、オーバースペックでもない。そう見ていました。

ここは、人によって答えが変わるところです。手元でAIのモデルを動かしたい人は、メモリを盛る理由があります。2月の僕がそうでした。逆に、AIはブラウザやアプリで使っていて、Macは指示を出す場所になっている人は、僕と同じ側です。


盛らなかった理由2:売るときに買い手がいる形にしておく

2つ目は、売るときのことです。

僕はMacを、何年も何十年も使うものだと思っていません。新しいのが出たら乗り換えます。今回のMac Studioも、たぶん1、2年です。

そうなると、買う時点で「売りやすい形かどうか」が効いてきます。

中古やフリマを見ていると、出回っているのはだいたい標準の構成なんですよね。Mac miniなら16GB、Mac Studioも標準のものをよく見ます。カスタムしたモデルは、あまり見かけません。見かけないということは、探している人も少ないんじゃないか。盛った分の値段を乗せて売ろうとしても、買い手が見つからない気がしたんです。

2月にMac miniを買い足していたころ、1年前ぐらいの同じ機種が、ほぼ同じ値段でフリマに出ているのを見て、Macは値段が残りやすいなと思っていました。ただ、それは標準の構成の話です。

標準なら、買い手も見つかりやすい。見つからなければ、下取りに出して次のApple製品を買えばいい。逃げ道が2本あります。

ここまで並べてみて、標準のUltraが一番理にかなっていると思いました。僕の用途にはオーバースペックでもないし、売るときにも困らなさそうです。


ストレージは後から足せる。メモリは足せない

盛るか迷ったとき、メモリとSSDを同じように悩む必要はありません。

SSDが足りなくなったら、外付けのSSDをつなげば足せます。Mac miniのときにも、実際にその手を考えていました。

メモリは、あとから増やせません。ここは注文画面でしか決められない場所です。

だから、盛るとしたら、あとから足せないメモリの方を先に考えることになります。逆に言うと、メモリを盛る理由がない人は、SSDも標準にして、足りなくなってから外付けを足せば済みます。

僕がSSDを1TBのままにしたのも、それが理由です。3Dの書き出しでストレージが詰まるのは分かっているので、そうなったら外付けを足すつもりでいます。


新しいMacBook Proで、16GBか32GBか迷っているなら

僕はM6のMacBook Proをまだ触っていないので、16GBで何がどこまで動くかを言うことはできません。言えるのは、僕がメモリの欄の前で自分に聞いたことだけです。

  • 今のMacで、何をしているときに止まるか。 止まったことがないなら、まだ困っていないということです。僕のMac miniは、クラウドのAIに指示を出しているあいだは16GBで回っていて、3Dの書き出しを始めたら毎朝のように止まりました。
  • 手元でAIのモデルを動かすか。 ChatGPTやClaudeをブラウザやアプリで使っているだけなら、手元のメモリはあまり使いません。
  • 何年使うか。 1、2年で乗り換えるなら、売るときのことを考えて標準に寄せる。5年使うつもりなら、話は変わります。
  • 足りなくなったとき、外で足せるか。 SSDは外付けで足せます。メモリは足せません。

今のMacがときどき固まるなら、アクティビティモニタのメモリの欄を、重い作業をしているときに一度開いてみてください。数字で見えると、盛るかどうかの判断がだいぶ楽になります。僕のように、朝の画面で気づくよりは早いです。


Mac miniは、まだ売り先を決めていない

新しいMac Studioが届いたら、Mac mini 2台は止めて、売るつもりです。中古の買い取りに出すか、フリマに出すかは、まだ決めていません。

どちらも盛っていない標準の構成なので、買い手はいると思っています。


制作プロセス

このコンテンツは、僕自身の一次情報をもとに制作しています。

出典1:3D制作のためにMac Studio Ultraを買った。標準構成を選んだ理由
出典2:株式を買うより、Mac Studioを買った方がリターンが大きい気がしている
出典3:AI需要で品薄になるMac miniとMac Studioを資産化する考察
出典4:Mac miniを増やす投資計画
出典5:Mac miniとOpenClawでエージェントを拡張する考察

AI活用

制作には、以下のAIモデルと僕の声をもとにしたAI音声を使用しています。

文章:Claude Opus 5.5
台本:Claude Opus 5.5
音声:Gemini 3.8 Flash TTS

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