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AIバブルだと言われる市場で、1銘柄に全部張る

記事AIが編集した二次情報

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今週、NVIDIAの決算が出ました。四半期の売上が962億ドル、純利益は前年から倍。翌日の市場では1日で時価総額が約2,960億ドル増えています。同じ週に、この決算こそがバブルの証拠だと正面から書いた記事も出ました。

同じ数字を見て、正反対の結論が並んでいる。

自分はその市場で、1銘柄に資金を集中させています。Cerebrasです。しかも今のところ、負けています。

なぜそんなことをしているのかを書きます。

バブル論の数字には、反論できない

先に書いておくと、バブルだと言っている側の数字に、自分は反論を持っていません。

2026年のハイパースケーラー4社の設備投資計画は、合計でおよそ7,250億ドル。2025年は約4,100億ドルなので、1年で1.8倍近く増えています。資金の出どころも変わりました。設備投資に占める新規借入の比率は、FY24の9%から2026年半ばには32%へ。Alphabetは6月に847億ドルの株式発行をしています。自己資金で回していたものが、外部調達に切り替わった。

さらに、設備投資が営業キャッシュフローを追い抜くのが2026年第3四半期という試算が出ています。Moody'sは、署名済みで開始前のデータセンターのリース契約が約6,620億ドルあり、会計基準上まだ貸借対照表に載っていないと報告しています。

これを並べて「バブルだ」と言うのは、数字の読み方として正しい。自分は否定できません。

ただ、ひとつだけ形が合わない

それでも引っかかっているのは、普及率です。

バブルは普通、資本と熱狂と普及が一緒に来ます。みんなが使い、みんなが話題にし、そこへ金が集まる。

いまの状況は、そうなっていません。ChatGPTのユーザーが10億人いるとして、パソコンでコーディングエージェントを動かしている人は、そのうち何%か。Codexが2,000万人を突破したと報じられましたが、10億人と比べれば2%です。日常業務でCodexやClaude Codeを回している人となると、世界で0.5%くらいだろうというのが自分の見立てです。

資本は先に来ているのに、使用が来ていない。

2000年のドットコムのときは、回線も端末も足りていませんでした。使いたくても使えなかった。いまは道具が完成した状態で置いてあるのに、触られていない。供給過剰と普及未達が同時に起きているのは、単純なバブルとは形が違います。

これはバブルではない証明にはなりません。ただ、バブルだと断定する材料でもない、というだけです。

判定をAIに投げても、答えは出ない

じゃあAIに計算させればいいかというと、そこは一度、痛い目を見ています。

SpaceXのIPO価格を調べさせたときの話です。AIが出してきた時価総額は37兆円でした。トヨタより安い。安すぎると思ってテンションが上がったのですが、おかしいと思って前提を詰めていくと、1ドル145円で計算していた。当時の実勢は160円近い。159円で計算し直させたら、278兆円になりました。

37兆円と278兆円では、絶対に買うと絶対に買わないが反転します。為替の前提がひとつずれただけで。

バブルかどうかという問いは、これよりはるかに前提が多い。だから自分は、そこを当てにいくのをやめました。

見ているのは、株価ではなく速度

Cerebrasは2026年5月14日にナスダックへ上場して、初日に68%上げた、今年最大の米IPOです。8月20日の終値は209.85ドル。52週高値386.34ドル、安値160.81ドル。時価総額はおよそ235億ドルで、2026年度の売上ガイダンスは8.8億から8.9億ドルです。

実績から逆算すれば、この時価総額は明らかに高い。割高です。そこは認めます。

自分が持っている理由は、財務ではありません。速度です。

ChatGPT Proで一番重い推論をかけると、30分、40分待つことがあります。エージェントを何本も並列で回していると、結局この待ち時間が全部のボトルネックになる。性能が同じでも、2カ月かかるものと2日で終わるものは、まったく別の商品です。

Cerebrasのチップは、いまのものより20倍速いと言われている。OpenAIがモデルに採用していて、エンジニアの評価も高い。小さい会社のチップをモデルへ組み込むというのは、そういうことです。

この判断は、決算資料を読んで出したものではありません。毎日エージェントを回していて、どこで詰まっているかを知っているから出しています。ここだけは、普通の投資家より自分のほうが情報が早い。

実際、負けています

正直に書くと、いまマイナスです。

決算前の上がったところで買いました。ロックアップ解除が11月中旬なので、それまでは売り圧力が続く。150ドル、場合によっては100ドル付近まで来てもおかしくないと見ています。

Cloudflareのときは、うまくいきました。非エンジニアの自分がゴリゴリ使っていて割安だと思って買い、315ドル付近まで上がったところで、時価総額を見て高いと判断して売った。その後、案の定下がっています。

同じ見立て方をして、片方は当たって、片方はいま外している。だからこれは「予測が当たる方法」の話ではありません。

怖いのは、損より機会損失

それでも張っている理由は、個別株の本当のリスクが損失ではないと思っているからです。

指数が上がっているのに自分の銘柄だけ動かない。これが一番効きます。損は上げ相場なら戻る可能性がありますが、乗れなかった上昇は戻ってきません。

バブルかどうかを当てにいくと、判定がつくまで待つことになる。待っている間に相場は動きます。そして数字が業績に出てきた時点では、投資家はもう気づいている。技術者が採用した瞬間と、決算に現れる瞬間には、何四半期かのズレがあります。

自分が取りにいっているのは、そのズレの部分だけです。

判定できるのは、自分が使っているかどうかだけ

市場全体がバブルかどうかは、外から見て判定できません。少なくとも自分にはできない。7,250億ドルという数字を見ても、正しく怖がることしかできない。

判定できるのは、自分が毎日使っているかどうかだけです。何で詰まっていて、何があれば解けるのか。その体感は、決算資料には載っていません。載るころには終わっています。

これが外れたら、高値でつかんだ素人の話になります。それでいいと思っています。当てにいっていないので。

出典の記録

この記事は、次の記録をAIが読み、編み直したものです。

  1. 市場の王者に投資する王道戦略
  2. 投資判断でAIを信じすぎない
  3. 個別株で怖いのは機会損失だった
  4. セレブラス一本足打法で行く

この文章は、記録をもとにAIが編集した二次情報です。原文は非公開のHuman Sourceに保存されています。

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© 黄島成 (Naru Kijima) — CC BY-NC-ND 4.0。AI学習への権利留保と、既存ライセンス・法定例外の扱いは利用規約をご確認ください。