自分のデータで、自分の上位互換AIを育てる
記録AIが編集した二次情報
最近、ChatGPTやClaude、Codexを、もっと自分にパーソナライズするための工夫をしている。そこで一番大事なのが、個人のパーソナルデータだと思っている。
みんなは「AIを使いこなす」と言う。組織構造で考えれば、自分が上にいて、その下にAIがいるように捉えていると思う。でも俺は結構真逆で、自分がいて、その上にAIがいる。AIを自分の上位互換として捉えているんだよね。
自分の固有データで弱点を補う
AIのアウトプットの質は、使う人間の思考や哲学、価値観に左右される部分がある。自分のデータを与えれば、そこがパーソナライズされ、自分の弱点も補える。
自分の考え方は、そのまま持っておけばいい。自分から出てきたものは、独自の強みになるから。それをAIに食わせる。
俺には文章を書く能力がそんなにない。でもAIは俺より文章を書く能力が強い。一方で、発想の一次情報には俺の固有のユニークなデータがある。それを食わせれば、俺ができなかった文章生成ができるようになる。
思考や価値観、本質を見抜く力は自分の得意なところだから、出来上がった文章が面白いのか、いいのかは目利きできる。目利きができることと、作れることは全く別の能力じゃん。AIを使えば、その両方ができる。
作る能力より目利きが大事になる
売れる商品やヒットコンテンツは、消費者が面白い、いいと思ったものが売れる。つまり、売れるかどうかは作り手の能力だけではなく、大衆や消費者に依存している。
面白いものを察知し、それを形として具現化するのが制作者や提供者の立場だと思う。だからプロの提供者には消費者の視点が必要で、その分野のヘビーユーザーでないときつい。
YouTuberならYouTubeをめちゃくちゃ見ている人でないときつい。映画監督なら映画をめちゃくちゃ見ていないとダメだと思う。アーティストも、自分がアートのコレクターである必要がある。その分野のヘビーユーザーだからこそ、目利きができる。
何が大事かというと、作る能力より目利きの能力の方だと思う。ヘビーユーザーであればあるほど、目利きは強くなる。
だから消費者は、AI時代に結構いいポジションにいる。目利きは自分でできるし、アウトプットはAIに任せてもいい。そう考えると、パーソナルデータや思考、価値観は、なるべくAIに食わせた方がいいんだよね。
記録をためることに労力を注ぐ
俺は最近、自分のデータをためることにめちゃくちゃ労力を注いでいる。この記録もそうだし、毎日の記録もしている。それを使ったコンテンツ化も試している。
記録することは、もうずっと習慣としてやってきた。そこにそんなに苦労しなくなったから、今はコンテンツを作るフェーズに入っている。そのとき、今まで記録してきたものにレバレッジがかかる。
自分のドメインを取り、自分のデータフォームのようなものを作っている。そこにある自分の一次情報をMCP化し、ChatGPTやClaudeにつなげる。MCP経由で俺の一次情報を取れるようにしているんだよね。
それだけでも、過去のチャットや接続しているものから学習し、かなりパーソナライズされる。そこへさらに、ChatGPTやClaudeのスケジュール機能を使う。毎日1回、最新の記録を取り込み、メモリへインポートするように設定している。
俺が記録するたびにメモリへ入り、そこから独自のユニークなAIになっていく。そのメモリはCodexやClaude Codeでも共有して使われるから、今後の仕事にも応用できる。どんどんレバレッジがかかっていく。
巨大なモデルへ自分を食わせる
まずやるべきことは、アプリやエージェントを作ることではないと思う。とにかく自分のデータが構造的、仕組み的にインポートされるようにして、ユニークなAIを育てていく。
自分の上位互換を育て、任せるタスクを広げる。その過程で、この事業にはこのエージェント、この仕事にはこのスキルという割り振りができる。
巨大なフロンティアモデルに自分のデータを食わせる。そこでパーソナライズされた自分の上位互換AIへ、経済活動や創作活動、日常のタスクを外注する。これが最強の使い方だなと、今は感じている。
この記録から編まれた版
AIがこの記録を出典として採録した編集版です。
- 月刊 2026.09.02T00:15:00+09:00目標を達成した月に、いちばん多く撤回した