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ChatGPT WorkとCowork、使う必要はあるのか?

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こんにちわ、黄島成です。

本日は、ChatGPTのWorkやClaudeのCoworkは使う必要があるのか、という話をします。

自分の答えは、要る、に変わりました。チャットとコーディングエージェントだけでは、その間にある日常のタスクやコンテンツの質が出ないからです。

ちなみに先週までは真逆で、Workは使えないと判断して、実際に自分の構成から外していました。

その判断を覆したのが、Coworkの定期実行で出てきた成果物のクオリティなんです。

先週、「使えない」と切った

8月の中旬、Codex、Work、ChatGPTの3つを使い分ける実験をしていました。汎用的なタスクとコーディングはCodex、調査やビジネスタスクはWork、ワンショットの生成やクリエイティブはChatGPT。調べた範囲では、WorkはCodexと同じ立ち位置で使用量も共通しているように見える、調査やビジネスタスク特化のエージェント。OpenAIがあえて3つに分けている以上、そういう役割分担なんだろうと読んでいたんです。

結果はあっけなかった。実際に使ってみると、そんなによくないんです。使う必要はないな、が当時の感触。

Codexを初めて触ったときは、すぐに「これはすげえな」と感じました。Workには、それがない。この感触の差は結構大事だと思っていて、五感で「これは違う」と感じたら、すぐに撤退しないといけない。OpenAIも出したプロダクトが全部ハマっているわけではなく、ブラウザや動画生成のように廃止になるものもあると見ていたので、Workも廃止される可能性すらあるんじゃないか。そこまで考えて、CodexとChatGPTの2つでいくと決めました。

実験開始から、わずか2日で撤退。このときは、これで正しいと思っていたんです。

チャットとCodexの間の穴

そもそも、なぜ3分割なんて実験をしたのか。いろいろなエージェントを動かす中で、ボトルネックがはっきりしてきたからです。

CodexやClaude Codeは、コーディングには強い。ただ、クリエイティブな作業をやらせると、品質がめちゃくちゃ下がるんです。コーディングモデルにクリエイティブを任せるのは、ほぼ不可能に近い。そこまで感じていました。コンテンツを作るのも難しい。逆に、ChatGPTやClaudeのチャットへワンショットで指示を出すと、結構クリエイティブなセンスがあります。

うまくいった例が写真投稿。Codexの中にも画像生成機能はあるものの、センスがなくて使えるものになりません。そこでCodexからブラウザを開いて、ChatGPTのチャットにワンショットで画像を作らせる。すると結構センスのいいものが出てきて、実際に使えるんです。ここが機能するようになったら、もう軽くAGIになってしまう、と思いながら検証していました。

なんでチャットはこんなにセンスがいいのか。日頃からいろいろ相談している中で、チャットが自分の思考的な部分を学習して、アウトプットへ活かしているんじゃないか。そういう仮説は持っていますが、正直、ここはまだ紐解けていません。

整理すると、相談と壁打ちはチャット。コーディングはコーディングエージェント。両端は埋まっていて、空いているのはその間です。日常のタスク、コンテンツ、仕事全般の汎用的なタスク。ChatGPTもチャットの限界に気づいたから、Workを出したんじゃないかと見ています。

ねじれているのはここです。間に穴があることは分かっていた。分かっていて、その穴を埋めるはずのWorkを「使えない」と切った。切ったあとは、CodexとChatGPTの2つでその間を回していました。

覆したのは、Coworkの定期実行

きっかけは、OpenAI側ではなくAnthropic側。

SNSの運用は今、基本的にAIへ任せて回しています。ソロプレイヤーからすると、マジで千手観音という状態です。そもそもAIにやらせた方が数字が取れることが多いから、もうAI一択なんですよね。その一部として、コンテンツのスケジュールタスクをClaude Codeの定期実行で回していました。ただ、これがやっぱり精度が低い。結局、毎回自分が指示を出していて、任せるための定期実行なのに任せられていない。

それをCoworkでスケジュール設定して定期実行すると、ある程度質の高いものが結構出てくるんです。

正直、Coworkは最初、あまり使いやすくないと思っていました。だからClaude Codeしか使っていなかった。その状態から成果物の質で覆されたので、これは効きました。Workを一回遮断したのは間違いだったかもしれない、これはやっておいた方がいいかもしれない。そう思い始めたのは、ここからです。

面白いのは、判断を覆したのがWorkそのものではなかったこと。同じ立ち位置にある、別の会社のエージェントです。WorkとCoworkは概念的にはほぼ同じなので、片方で質が出るなら、疑うべきは「使えない」と切った自分の判断のほうなんです。

作る側も、同じ答えに来ていた

自分の体感だけの話でもないんです。ここからは、外から確認できる事実です。

Anthropicは公式に、Claude Codeをソフトウェアエンジニアリング向け、Coworkをコーディング以外の知識労働——調査、分析、文書作成——向けと説明しています。仕組みは同じエージェントのアプローチのまま、対象領域だけを変えている。チャットとコーディングエージェントの間の層を、作る側が製品として切り出した形です。

時系列も面白いんです。Coworkのリサーチプレビューが出たのは今年の1月。目標を渡すと、ファイルやツールをまたいでタスクを進めていくエージェントとして出てきました。OpenAIが続いたのは、その約半年後。この7月9日にChatGPT Workを発表しています。コーディング以外の知識労働に対応するエージェントで、技術基盤はCodexと、同日に提供が始まったGPT-5.6。まずAnthropicが新しいアプローチを出して、うまく機能したものをOpenAIが取り込む。だいたいこの形になる、というのが自分の見方です。

いちばん刺さったのは、技術基盤のほう。アーキテクチャとして見ると、Workの中にCodexがあるのが一番美しい形なんです。発表では、まさにWorkの基盤がCodexだと説明されている。だとすれば、Codexという表立った機能はいずれ表から消えて、Workの中へ統合されていく。ワンチャン、その可能性が高いと思っています。最終的にはWorkとChatGPTの二軸になり、その先ではチャットの中で全部できるようになる。スマホでChatGPTを開けば何でもできる状態を目指しているように、流れからは見えます。

それでも、精度はまだ仮説

じゃあ全面的にWorkへ乗り換えるのかというと、そこまでは言い切れません。

いま言えるのは、Workを使わないという選択が間違っている可能性が高い、まで。8月中旬の「そんなに使えない」という感触が消えたわけでもない。自分が確かめられたのは、Coworkの定期実行で成果物の質が上がった、という一点です。

だから、試す順番は決めています。毎回人間が指示を出さない、任せきりの繰り返しタスクから。ここが、いちばんはっきり差の出た場所だからです。使いこなす前提でいろいろなスケジュールを設定しながら、機能するなら完全にシフトすればいいし、機能しなければ別のやり方を考える。この基準だけ、先に固定しています。

次の波は、コーディングの外側

もう一つ、戻る理由があります。トレンドの転換です。

コーディングエージェントはコモディティ化して、もう頭打ちした、というのが最近の感覚です。モデルの性能はこれからも上がる。ただ、人間がそこへいちいち関与しなくていいレベルに来ました。次にトレンドになるのは、コーディング分野ではなく汎用的なタスク。WorkやCoworkのようなワーカーエージェントが、日常のタスクをこなす時代へ入ると読んでいます。

その世界では、ワーカーエージェントのほうがCodexやClaude Codeを使うようになります。人間がコーディングエージェントを直接触る場面は減っていく。CodexとClaude Codeの時代は、表側では終わりかけているんだと思います。

最近のChatGPTは、結構Workに力を入れています。この流れには乗った方がいい。先週の自分の判断は、たぶんこの流れの逆を向いていました。

五感で撤退して、成果物で戻ってきました。

出典の記録

この記事は、次の記録をAIが読み、編み直したものです。

  1. SNS運用を全部AI化している
  2. Codex、Work、ChatGPTを使い分けてみる
  3. Workを外してCodexとChatGPTの二つでいく
  4. Workの中にCodexがあるのが一番美しい
  5. コーディングエージェントの次に来る波

この文章は、記録をもとにAIが編集した二次情報です。原文は非公開のHuman Sourceに保存されています。

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© 黄島成 (Naru Kijima) — CC BY-NC-ND 4.0。AI学習への権利留保と、既存ライセンス・法定例外の扱いは利用規約をご確認ください。